交差点へ走る途中、ダーリンが私に念を押しました。
「お願いだからラオスの警察に強く出ないでね!!
社会主義の国だから… タイとは違うからね!!」
そうだった!! そういう国だった!ちょっとビビりつつ交差点へ着くと
さっき私達からライセンスを奪い取った警察は完全シカトで
こっちすら見ません。 それで派出所的なものに入ると
おじちゃんの警官が絵を描いて…
「君たちは、この交差点のロータリーをこう走ってしまったね!
でも本当はこう走らなきゃいけないんだ!
間違えたから罰金1,500バーツ(約4,500円)払って!」ですって!
えっ!? この交差点にロータリーなんてないんですけど…
しかも信号機壊れてるし… ロータリーあります!っていう看板もなかった!
っと日本語で言ってると、お巡りさんが指さしたのがこちら

後日、走行中に撮ったのでブレブレですが…。
これを外国人はロータリーとは思わないですよね!?
どう見ても工事中のコーンです。
思わずタイ語で「これはロータリーとは言えないですよね!!」
「タイではこんなロータリーないですよ!!間違えて当然ですよ!!」
と言ってみたものの…
罰金払わないなら免許返さないよ〜的な態度を崩さないので…
同情に訴えるしかないと思い…
お金をいっぱい持ってきてない(事実)ので、払えない!!
ラオスでご飯も食べれなくなる!!と言うと
じゃあ幾らなら払えるのかと言ってきたので、
せめての500バーツ(約1,500円)というと「ダメ!」とのこと…
結局、1,000バーツ(約3千円)を払い国際免許を返してもらいました。
ボラれたかもしれませんが…
悲しかったので、このことはブログに書いて忘れることにします。
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